消費者金融におけるカードローンとおまとめローンの違い

消費者金融におけるカードローンとおまとめローンの違い

消費者金融のおまとめローンの利用を考えている人の中に、おまとめローンをカードローンの一種と勘違いしている人がいます。カードローンとおまとめローンは全く違うものであり、異なる点としては以下のことが挙げられます。

 

借入金の使途

カードローンは借入金の使途が自由であり、借入金をギャンブルに使おうが、酒代に回そうが、生活費に充てようが利用者の勝手です。

 

第一、カードローンではお金がATMから出金されるため、どのように使われるかなど、業者に分かるわけがありません。一方、おまとめローンは借入金の使途が他の貸金業者からの「借入金の返済」に限定されています(目的別ローン)。

 

そのため、業者の中には現在の貸金業者からの借入であることを証明する書類の提示を義務付けているところもあります。

 

また、おまとめローンとして貸し出したお金が他の用途に使われるとおまとめローンの返済が不能になる恐れがあるため、おまとめローン業者は貸出金を利用者に渡すのではなく、利用者の名義で残債のある貸金業者の口座へ振り込む形をとっています。

 

仮に、利用者に手渡す場合は、残債を完済させたという証になる完済証明書の提出を利用者に義務付けています。

追加借入

カードローンは利用限度額の範囲内であれば、何回でも追加借入が自由にできます。しかし、おまとめローンは住宅ローンやマイカーローンと同じように、契約時に借入金を全額貸し出す「証書貸付」になっています。

 

従って、新たに借入金が必要な場合は改めて契約を結ばなくてはなりません(おまとめローンを新たに結ぶことはできません)。また、おまとめローンの返済が終了していない内に他業者のカードローンに借入を申し込むと、おまとめローン業者から借入残金の一括返済を要求されます。

返済

返済方式に関しては、追加借入ができないことからカードローンのようなリボルビング払いはなく、借入金と利息を足した総債務額を返済期間で割った定額の返済額を毎月支払っていきます(元利定額方式)。

 

返済方法に関しては銀行口座からの引落になり、ATMからの返済はできません。なのでプロミスのおまとめローンを借りて、プロミス名古屋店舗などの検索でATMを探しても、返済は基本的に口座引落になりますので、意味がないことになります。

返済期間

気にしている人は少ないと思いますが、カードローンには契約期間があり、一般的に5年程度です。一方、おまとめローンの最長返済期間は10年前後の長期になっています。従って、借入金の返済期間を延長させることで毎月の返済額が低減され、家計への負担を少なくすることが可能になります。

 

おまとめローンにしたからといって金利が10%も下がるわけではないので、返済期間を延長することが返済を楽にする最も効果的な方法です。

 

なお、担保や保証人の要らないところ、基本的な利用条件が安定収入のみであることはカードローンもおまとめローンも変わりません。